電気自動車

自分の「やりたいことリスト」の1つに、
「テスラ社のモデル3を購入する」というのがある。

このモデル3というのは米国の電気自動車である。
発売されてから、もう6年ぐらい経つが、いまだに未来的なのだ。

その理由は
①車内にボタン・レバー類が非常に少ない。あるのはハンドルとアクセル・ブレーキと15インチのディスプレイのみである。

②航続距離が長い。ロングレンジというグレードであれば、2022年6月現在はカタログ値で689キロである。

③デザインがとにかくシンプル。

④車自体が、ネットに常時接続されていてネットにて車がアップグレードされる。

⑤充電が速い。日本の電気自動車と比べて安定して充電できる。

⑥テスラ社は、次にどんなことをやってくれるのだろう。とワクワクさせてくれる。

今後、日本でも電気自動車は多くなってくると思われる。
事実、今年(2022年)は確かに日本の自動車メーカーで複数の電気自動車が発売されている。

しかし、現在2022年の日本においては、いくら高性能な電気自動車が発売されても、肝心の充電インフラが、まだまだかなり未成熟というのが現状である。

電気自動車を充電するときに、何kw(キロワット)で充電できるか。ということが、電気自動車では注目ポイントであり、

日本車の電気自動車は「チャデモ」という規格で充電するのだが、一番早い急速充電でも150kw(キロワット)の急速充電器しかない。(欧米では2021年時点で、350kw急速充電器が普及しはじめている。)

しかも、150kw(キロワット)で充電できるチャデモ急速充電器は数が非常に少ない。(全国で2台ぐらい?)

現在、国内だと、90kw急速充電器が普及しはじめているが、電池の状態(熱い・冷え)や2台同時に充電等々の条件によって、充電効率が約半分しか出ないこともあるようだ。

1回の充電目安が30分らしいのだが、普通充電しかできなければ、30分で走行100キロ分ぐらいしか充電できないこともある。

何が言いたいのかというと、今後どんなに性能の良い電気自動車が出てきても、充電インフラを充実させてくれないと、充電ループに陥ってしまうということだ。

仮に満充電で700キロ走れる電気自動車があっても、残り走行距離が100キロ以下になれば充電しなければならない。
ところが、1回の充電で100キロしか充電できなければ、その後、100キロ毎に充電しなければならなくなる。
これが、充電ループに陥るということだ。

世界を見てみると、先にも述べた通り、欧米では350kw急速充電器というのが、増えてきているというのだ。
このレベルになると「3分で100キロ分の充電」が可能ということだ。(電気自動車によっては15分でフル充電可能らしい)

現状、日本のチャデモ規格が一番遅れている。
日本の戦後経済を、これまでけん引していたのは、自動車産業だ。
電気自動車でも世界を引っ張っていかなければ、日本は自動車産業において世界から取り残されてしまわないか。

なぜ、日本は充電インフラを、整備しないのか?
なぜ、欧米では充電インフラが、ちゃんと整備できているのか?
なぜ、欧米で出来て、日本で出来ないのか?

確かに、自動車産業のサプライチェーン問題、リチウム電池問題等々あるのかもしれない。

でもこれらは、日本だけの問題ではないように思う。

テスラ社は決定が早く、どんどんプロジェクトを進めていく。車も日々進化している。

トヨタも昨年末に電気自動車を発売していくと発表した。

韓国の自動車メーカーも電気自動車に力を入れている。

そんな状況下なのに、日本の充電インフラは整備されていない。なぜ?

充電インフラを充実していくには、まだ5~10年はかかるのではないだろうか。と思う。
なぜかというと、

・チャデモ規格はすでに世界からはどんどん無視されている。
・日本の電気自動車でも欧米出荷用なのは、チャデモ規格ではなく、欧米規格に変えて出荷している。
・三菱、日産は10年前以上から、世界中に電気自動車を出しているのに、世界どころか日本でも先行者利益を出せていない。
・チャデモ規格をつかさどる㈱e-mobility powerの出資比率でいうと、トヨタ、日産、ホンダ、三菱が各1.9%しか出資していない。
これでは、充電インフラの整備が進むとは思えない。やる気が見られない。

話を元に戻すと、テスラ社製電気自動車はテスラ社独自の充電システム・規格(スーパーチャージャー)を採用している。
日本車ではなく、米国車ではあるが、日本国内では一番効率良く充電でき、そして、どんな条件下でも一番安定して充電できる。

チャデモでも充電できる。

だから、自分のような素人な者まで、米国のテスラ社に注目してしまうのだ。

チャデモは中国と一緒に900kw充電を出来るようにしているらしい。

是非、巻き返してほしい。

既に何年も電気自動車に乗っている人の中では、現時点で、90kw急速充電器1回30分の充電で走行距離が200キロ充電できるのだから十分だと言う人もいる。

しかし、自分の意見は違う。
ガソリン車は1回5分~10分の給油のガソリン満タンで400~600キロは走行できる。

単に移動手段として自動車を考えるのであれば、
たいていの人にとって、自動車は電気自動車ではなく、ハイブリッド車でいいのだ。
30分充電で200キロしか充電出来ないのであれば、電気自動車ではなく、ハイブリッド車でいいのだ。
寒かろうが、暑かろうが、連続300キロ以上の走行直後であろうが、1回5分~10分の充電で満充電もしくは、400~500キロ走れるようにならなければ、電気自動車ではなく、ハイブリッド車でいいのだ。
サプライチェーン云々とかリチウム電池発熱、不足、処分問題云々を語る以前に、電気自動車ではなく、現状はハイブリッド車でいいのだ。

要するに、充電インフラが進まなければ、これ以上は話が進まないのだ。

現状は、ただ単に、電気自動車ではなく、ハイブリッド車でいいのだ。

日本の世界に誇る自動車産業を維持継続していくためには、このままハイブリッド車でいいのだ。もしくは水素自動車だ。

しかし、世界は電気自動車に向かう流れだ。
その証拠に、世界中の自動車メーカーが電気自動車を出してきている。
トヨタだって電気自動車を出した。
スバルも電気自動車専用の工場を建設するようだ。

となると、今後は、ただ単に、ハイブリッド車でいいのだ。とも言っていられなくなる。

つまり、やっぱり充電インフラの充実が必須なのだ。

 

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